「あれ(新手法)をやろうと思うんだよね!」
「うちにはリソースもマンパワーもないから、外部に委託しようと思うんだよね」
中小企業の経営者様をご訪問していると、「新しい手法」に着目される経営者様がとても多くいらっしゃいます。
新しいものを知ることは、とても必要なことです。現状維持は衰退とも・・・ーー;
ただ、プロモーション全般に言えることなのですが、「すでにあるもの」を見つめ直すことを飛ばして手法にとりかかってしまうと、自社にはマッチしなかった! なんてことも。
そんなとき、少し俯瞰して考えてみると、結果的に時間とコストを有効に活用できるかもしれません。
晩ご飯のおかずを買ったら、同じ物が冷蔵庫に
冷蔵庫に同じような物があった!
あれ? 同じものを買ってしまった!
・・・・・・こんな経験はありませんか?
私はたまに納豆デジャヴを起こすことがあります。
(買ってあったのに、また買う)
同じく卵デジャヴを起こすこともあります。
そんな話をしたいのではありませんでした!
すでに冷蔵庫に「ある」ものを上手く活用したい
お腹がすいた。
外食に行く時間はない。
そんなとき、あなたならどうしますか?
- 作る
- コンビニで買う
- 家にあるできあいの物を食べる
- 食べない(!)
色々な選択肢があるはずです。
なぜこんな話をしているかというと、
会社の資源も、「冷蔵庫の中にある食材」と
共通点があるからなのです^^
「あるもの」でなんとかできれば、料理が面白くなる
作る時間がない。食材も十分にはない。
そんなときに、
「ああ、あの食材があればもっと食卓が華やかになるのに」とか、
「ああ、もっとお金をかけられればおいしいご飯が食べられるのに」と考えるかどうかは、自由です。
ですが私たちは「その1回の食事」だけにお金を投じればよいわけではありません。
365日、1日3食(個人差はあれど)、来る日も来る日も、食べ続けなければ生きていけません。
だからこそ、「難しくなく続けられること」に焦点を絞り、
知恵を出したいものです!
例えば冷蔵庫にある食材に合わせて
「チーズ」「納豆」「お揚げ」検索
「圧力鍋」「だいこん」「牛すじ」検索
と!(最近の代表の樋口の検索履歴です)
何でも外に求めないことの大切さ
「知恵を絞る」ことを習慣にするのは、とても大変です。
外に求める、お金を払えば楽にできることもあるかも知れません。
しかしそれは継続できることなのでしょうか。
継続していくことが経営上いいことなのか?
この観点がとても重要に思えます^^
でも、たとえ予算を潤沢に使えないにしても、
素材が少ないことを嘆くことよりも、
「制約条件」があるからこそ、
脳がきちんと思考をはじめ、
料理ならば買うよりも身体においしい物を生み出せるのではないでしょうか。
プロの料理人から学んだこと
とあるテレビ番組で、100円ショップで変えるものだけで料理を作る対決をしていました。
プロの料理人が「え!こんなもので?」と思うような素材を活用し、素晴らしい料理を作り出していました。
これは、プロの料理人が「基礎」を怠らず、日々考えて料理を作りつづけているからでです。
料理だけにとどまらず、企業のプロモーションを考えることは、経営者様の大切なお仕事のひとつ。「企業のもつ資源」「会社の強み」「会社にあるリソース」を誰よりも理解しているのは、他でもない経営者様自身です。
限られているからできることがあります♬
「お金が十分にあったらな」
「人がもっといたらな」
「もっと自分の時間があったらな」
今、手には出来ていない「ないもの」をねだってしまいがち。
ですが、「勝負するべき」ときにお金を投じて、
今できることを頭をひねりだして考えれば、
妙案が浮かぶかも知れません★
料理が煮込むとおいしくなるように、じっくりと、ほんとうにかけるべきところに時間コストを投じたいのはどなたも同じではないでしょうか^^
もっとも、
「今月あと●万円売り上げなければ会社が大変」
といった数値的な目標はあるはずです。
急ぎの時は、手段はかなり限られ、その分コストも集中投下する必要があるでしょう。
でも、急場ではなく「考えるいとまのあるとき」こそ、内部に目を向けたいものです。
会社が中長期で育つには、じっくりゆっくりと、会社の内部から健康になっていくような手段を考えていくことが必要です。
身体と同じように内部からキレイになっていくはず。
少なくとも、プロモーションという観点から見ても会社の内部にある「強み」と「手段」が見合っていれば、プロモーションで失敗することが少なくなってきます。
「あるもの探し」、お手伝いします♬
私たちはいつも、お客様がもつ「あるもの」を見つけ出すことが好きです。もしかしたらその手法は見合っていないかも知れないと思ったら、ベストな方法を一緒に考えさせていただいています。
プロモーションに関して
「この手法はウチにあっているのかな」
「客観的に考えてみたい」
「ホームページなどの現状をみてもらって、何から手をつければよいか
相談したい」
といったお気持ちがありましたら、
当社にお声がけ下さいね。
初回は無料で相談をお受けしています^^
お問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ♬